社会保険について知ろう!①

こんにちは。きりんです。

 

前回は生命保険に関して記事を書きました。

 

今日は社会保険について学んだことを共有したいと思います。

 

この記事はこんなお悩みを抱えている人におすすめ!

 

・万が一のときに備えて医療保険入ったほうがいいのかな

社会保険(医療に関して)がどのようなものがわからないという方

 

それでは今日も一緒に学んでいきましょう!!!

 

内容

1.保険とは何か

2.公的医療保険について

 

以下、ご紹介いたします。

参考文献はこちら!

本当の自由を手に入れる お金の大学 | 両@リベ大学長 |本 | 通販 | Amazon

内容を抜粋して紹介いたします。

 

1.保険について

まずは保険ってなんでしょうか?

保険とは「みんなで少しずつお金を出し合って、万が一のことが起きた人に保障をする仕組み」です。

 

つまり、保険に入る前に以下の3つのことを知っておくべきです。

・「万が一」が起きた時の損失とそれが起こる確率がどれくらいあるのか?

・今の日本の保険制度ではどれくらいカバーされているのか

 

・万が一が起きた時の損失とそれが起きるか確率について

例えば、

①死亡するリスクを考える場合は、

・30歳男性で500万の年収がある場合、30~50歳で稼げる金額は1億円

・40代の死亡リスクは0.1%

→高損失×低確率

②がんのリスク

・がんになった時の治療費約7割…50万未満

・40歳まででがんになるリスク0.6%

→損失小さい×低確率

 

これらをまとめると、高損失×低確率のものに備えることが重要だと思います。

それらは人生の中で、「死亡」、「家(火災保険)」、「自動車保険(けがをさせる)」の3点があげられています。

高損失×高確率(紛争地域に行くなど)はそもそも避けるべきですね。

 

・今の日本の保険制度ではどれくらいカバーされているのか

結論、今の日本の保険制度はとても優秀で、死亡、治療、働けなくなったことなどに対して、保険が充実しています。

 

今回は病気やけがについてのリスクに関してまとめましたので

 

2.公的医療保険(けが・病気のリスク)

日本では公的医療保険制度があり、下記の3つを基本理念としています。

国民皆保険

②理念:必要最小限・平等

③自己負担は原則3割

 

国民皆保険

会社員・公務員ー健康保険

 保険料:会社と折半

 扶養:あり

 そのほか

  傷病手当(病気やけがで働けなくなっても1年半の保障あり)

  出産手当金

営業・フリーランス国民健康保険

 保険料:全額自己負担

 扶養:なし

 そのほか:なし

 

また、公的医療保険でカバーされないものは下記です。

基本的な部分はほとんどカバーされていると考えても問題なさそうです!

・先進医療保険(まだ保険適用になっていない治療等)

・治療以外の医療行為(美容整形、レーシック)

・保険対象外の医薬品

・病院の個室

 

③自己負担は原則3割

治療1万円かかった場合、3000円で済みます。

もし高額になったら、どうなるか心配という方もいらっしゃるかもしれません。

その場合は高額療養費制度があります。

 

例えば、会社員で月収が30万の方は100万円の治療費がかかった場合でも約8.7万円の自己負担額で済みます。

本当にありがたい制度ですよね!

そういう意味では保険でこの部分を賄うよりも貯金で賄うほうが支出が抑えられるかもしれません。

自分がどれに当たるかは下記のサイトを参考に試算してみてくださいね!

知らなきゃ損!?すぐに使えて役に立つ社会保障制度まとめ | 保険の教科書 (hoken-kyokasho.com)

 

毎月払っている健康保険料で賄える部分も多くこれらを十分に活用しない手はないと思います!

 

今、医療保険を入っている方は見直ししてみてはいかがでしょうか?